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平成29年度美術刀剣製作技術保存研修会
 作刀技術実地研修会実施される

5研修・コンクール

2018年02月15日

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去る平成29年9月2日から4日までの4日間にわたって、島根県仁多郡奥出雲町大字大呂にある本協会の施設
「日本刀鍛錬道場」において標記研修会が実施されました。この研修会は、若手刀匠を中心とした作刀技術の向上
を図ることを目的にして、昭和58年より開設され、今年で35回目となります。

本研修会は、1年目を「鍛錬」、2年目を「素延・火造」、最後の3年目に「焼入れ」を行い、3カ年をもって修了とするカリキュラムを組み、三工程を全ておえると、研修修了となります。
本年の研修は、第13期の2年目にあたり、「素延・火造」をテーマとしました。
それと同時に、近年のサブテーマである「各種玉鋼の効果的使用法」の研修も行いました。

講師及び研修生は次の通りです。講師以外は五十音順、括弧内は刀匠名。

講 師 吉原義一(義一)
    松葉一路(國正)
研修生 東京 黒本知輝(知輝)
    東京 宮城朋幸(朋幸)
    山口 湯川夜叉 (以上三名)
聴講生 宮崎 富岡慶一郎
    埼玉 根来広和
    奈良 藤村惠當
    島根 堀尾 薫(薫)
    千葉 松田周平 (以上五名)

研修の初日は8時50分より開講式が行われ、選定保存技術保持者の木原明氏ら出席のもと開催されました。
最終日には、閉講式に先立ち、恒例となった玉鋼を選別する実習も行われました。受講生はモノづくりの現場に住まう人間として、その責任を実感する場となったようです。
閉講式では、木原明氏の挨拶と吉原講師の講評をいただき、受講生全員に、松葉講師から修了証書が手交されました。
本年は、協会移転の真っ只中での開催となり、多方面に方々のご助力によって本研修会の催行が叶いましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。