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平成の名刀・名工展

 平成の名刀・名工展

日本刀の製作技術は、千年余の歴史を持ち、世界でも賞賛されています。

日本刀の姿は、時代によって変化します。それは、単に刀工個人だけの考え・技によるものではなく、その時代が生み出した共通の趣を持つ多くの刀剣の姿であり、その時代の多くの人々に支えられ、育まれて創り上げられた、その時代の新作刀であったということは、言うまでもありません。

そのような移り変わりの中で、伝えられてきた名品の数々とともに1001000年残る価値のある現代の作品を創ることは、決してたやすいことではありません。ただ、伝統の継承とは、単にある物を受け継ぐだけではなく、変化する環境の中で、たゆまない技術の挑戦と錬磨という行為の継続であり、その中から自ずと現代の日本刀が生まれ、姿が見えてくると確信しています。

このたび平成の御代を振り返り、昭和・平成の作品創りと後継者育成等の諸活動を評価した「平成の名刀・名工展」を(公財)日本美術刀剣保存協会、(公財)日本刀文化振興協会、全日本刀匠会の3団体共同で開催いたします。

令和の時代、現代刀はさらに進化するのではないかと、密かに期待いたしております。広く多くの皆様のご清覧とご批評をいただき、美術刀剣並びに日本伝統工芸の継承と健全な発展にさらに寄与できますよう応援宜しくお願いいたします




会期 2019年8月24日(土)~10月6日(日)
開館時間 9:30 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日休館)
入館料 大人 1,000円(700円) 
会員 700円 
高校・大学・専門学校生 500円 
中学生以下 無料
※大人20名以上の団体は会員価格
主催 全日本刀匠会 / (公財)日本刀文化振興協会 / (公財)日本美術刀剣保存協会
 共催 林原美術館/坂城町 鉄の展示館/山陽新聞社/SBC信越放送/刀剣博物館
 協力 文化庁
 展示作品リスト 展示リスト

本展覧会の写真撮影は全て禁止となっております。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。