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所蔵品

所蔵品(一覧・詳細)

重要文化財 太刀 銘 備前国住人雲次/正和二二年十月

重要文化財 太刀 銘 備前国住人雲次/正和二二年十月

宇甘派、または雲類と称される一派の名工、雲次の作。同派は備前伝の中に山城風が混在する独特の作風を示し、本作にもそらがよく表れており、加えて年紀資料も貴重である。刀身上部には切込みが残存し、当時の武功が偲ばれる。仙台藩(宮城県)藩主伊達政宗遺愛の品と伝わる作品。

備前(岡山県)
時代 正和4年(1315)(鎌倉時代末期)
長さ 78.8 cm