


| 玉鋼を熱して厚さ5mm程度に打ち延ばし、次にこれを2〜2.5cm四方に小割りして、その中から良質な部分を3〜4kg選び出し、直接の材料とします。 | ![]() |
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| 小割りにされた素材をテコに積み上げて、ホド(炉)で熱します。この過程で素材が充分に沸かされ(=熱せられ)一つの塊となります。 | ![]() |
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| 炭素の含有量を調整し不純物を除去するために、鍛錬を行います。鍛錬の方法は、充分沸かされた素材を平たく打ち延ばし、さらに折り返して2枚に重ねます。この作業を約15回程度行いますが、特にこの工程の前半を下鍛(したぎた)え、後半を上鍛(あげぎた)えといいます。 鍛錬によって、いわゆる皮鉄(=軟らかい心鉄をくるむ、硬い鉄のこと)が作られます。15回ほどの折り返し鍛錬の結果、自乗計算すると約33,000枚の層状となります。日本刀が強靭である理由のひとつがここにあります。 |
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| 皮鉄と心鉄の組み合わせが終わると、これを熱して平たい棒状に打ち延ばします。これを素延べといいます。 素延べが終わると、小槌(こづち)で叩きながら日本刀の造り込みの作法に従って形状を整え、さらにセンスキ鑢(やすり)で肉置きを整えます。これが火造りです。 |
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| 耐火性の粘土に木炭の細粉、砥石の細粉を混ぜて焼刃土(やきばつち)を作ります。これを刃文の種類に従って、土塗りをしていきます。焼きの入る部分は薄く、他は厚く塗り、これを約800度くらいに熱して、頃合いを見て急冷します。 | ![]() |
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